ボブ・マーリーの一族による大麻ブランド『マーリー・ナチュラル』とは

パーティの参加者たちには、カリフォルニア州が発行する医療用大麻の使用許可証を事前に取得することが推奨されていたものの、エントランスには実質的に即効性を持つ申請フォームが用意されていたため、当日はすべての参加者が大麻を合法的に楽しむことができた。会場ではバンドやDJによってレゲエが絶え間なく流され、ゲストたちはジャークチキンやお酒を思い思いに楽しんでいた。また中庭に設置されたブースでは、マーリー・ブランドのハーブの無料サンプルが配布されていた。

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マーリー・ナチュラルのローンチパーティにて、スタッフが販売していた大麻の瓶詰めとカンナビスオイル (Photograph by Steve Appleford)

ブースではマーリー・ナチュラルのセールス担当チームによる各種マリファナの商品説明を受けることができ、定番のヘヴィな「インディカ・カンナビス」だけでなく、マイルドなタイプのものには「ゴールド」や「ハイブリッド」といったオプションが用意されているという。ジェフ・ハスティングスはゴールドクラスの瓶の蓋を開けながら、その効能についてこう話す。「とにかくじっとしていられなくなるんだ。遊びに出かけたくなったり、詩を書いたり絵を描きたくなったり、すごくポジティブな気持ちにさせてくれるんだよ」

Translation by Masaaki Yoshida

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