ビヨンセ、プリンスの『The Beautiful Ones』を熱唱

ビヨンセがプリンスをステージ上で追悼。アルバム『パープル・レイン』から『The Beautiful Ones』を熱唱した。(Photo by Kevin Mazur/WireImage)

プリンスを偲び、11年のグラストンベリーでカヴァーした『パープル・レイン』の名曲を再び披露。

"フォーメーション"ワールド・ツアーを敢行中のビヨンセが、テキサス州ダラスの公演で、『パープル・レイン』に収録されているバラード『The Beautiful Ones』を披露。プリンスに追悼の意を捧げた。11年のグラストンベリー・フェスティバルに出演した際にカヴァーし、話題となった一曲だ。

ビヨンセはステージにひざまづき、プリンスが曲全体で多用したファルセットを入れながら、力強く歌い上げた。"彼女にするの?/私にするの?/私はあなたが欲しい"彼女が歌った歌詞は偶然にも、自身の最新アルバム『レモネード』に調和している。

ツアーの初日の公演では、紫色に染まったステージで、プリンスが歌う『パープル・レイン』を会場に流し、粛々とトリビュートを捧げた。また、2月に死去したヴァニティを追悼し、『ブロウ』の曲の合間に、Vanity 6の『Nasty Girl』を挿入した。Vanity 6はプリンスがプロデュースした女性ユニットで、ヴァニティはリード・ヴォーカルを務めていた。

Translation by Aki Urushihara

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