テイラー・スウィフト、元カレについて歌った破局ソング15選

『ヘイ・スティーブン』

インスピレーション源:スティーブン・バーカー・ライルズ

歌詞:ねえスティーブン、あなたはが選ぶべきなのは私なのよ/その理由を50はあげられるわ/ほかの女の子はみんなきれいだけど/あなたのために歌を書いてくれるかしら

曲の背景:これまでラヴ・アンド・セフトのメンバー、ライルズがスウィフトのボーイフレンドだったことは一度もないが、08年、新進のスーパースターだった彼女のツアーで、バンドがオープニング・アクトを務めていた頃、彼らは互いに惹かれ合っていたという。「俺はまだ聞いてなかったんだけど、彼女がその曲について話してくれたんだ」当時ライルズはザ・ブーツ誌でこう語った。「だけど彼女は"あなたについて素敵な曲を書いたのよ"としか言わなかったんだ。それで"俺は一体何をしたんだ?"って考えたよ(笑)だって彼女は男性について、あまりいい事を書かないからさ。それがほんとにいい曲だとわかった時はホッとしたよ。実際、俺にとって最高のプレゼントだったな」

『フォーエヴァー&オールウェイズ』

インスピレーション源:ジョー・ジョナス

歌詞:私が行き過ぎだったから?/正直に言い過ぎたから、あなたは逃げてしまったの?/怖気づいた子供みたいに/あなたの瞳を見つめて/あなたをわかった気になってたの/でも今はもう自信がないわ

曲の背景:ジョー・ジョナスとの交際は、彼女のセレブリティや楽曲製作におけるターニング・ポイントとなった。スウィフトにとっては初めての、誰もが知る公の関係だったし、ジョナスは彼女の曲のモデルとしてすぐにタブロイドに報道された。スウィフトが08年のアルバム『フィアレス』を仕上げている頃に2人は破局し、11月にリリースされたアルバムの完成直前に『フォーエヴァー&オールウェイズ』が追加された。

スウィフトはローリングストーン誌のインタビューで、この曲で描かれた関係について「とてもドラマティックでクレイジーだった」と述べている。エレン・デジェネレスのトークショーに出演した際には、ジョナスについて辛辣な調子で語り、"ほんとに痛手だった"と告白した。彼女のこれまでの関係とは対照的に、セレブリティとの交際は、至る所で相手に遭遇することを意味していた。とりわけジョナス・ブラザーズは、当時アイドルとして絶頂期にあったのだ。彼女はトークショーで、彼に"わずか25秒の電話"で別れを告げられたことも明かした。

Translation by Aki Urushihara

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