テイラー・スウィフト、元カレについて歌った破局ソング15選

『バック・トゥ・ディセンバー』

インスピレーション源:テイラー・ロートナー

歌詞:今も恋しいの、あなたの焼けた肌、その微笑み、いつも優しくてくれた/抱きしめられたあの9月の夜

曲の背景:映画『バレンタインデー』で出会ったテイラー・スウィフトとロートナー。彼らの交際についてはあまり知られていないが、『バック・トゥ・ディセンバー』が謝罪の曲であることから、振ったのはスウィフトということになる。「人生では時々、手遅れになってから自分の過ちに気づくことがあるわよね。そんな軽率な自分に気づいたら、謝らなくてはならないわ」彼女はMTVニュースでこう語った。

『私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない』

インスピレーション源:ジェイク・ギレンホール

歌詞:あなたと喧嘩することもなくなると思うと寂しくなるわ/私は間違っていないって叫んだり/あなたは隠れて気持ちを落ち着かせるために/私のよりずっとカッコいいインディーズを聴いてたり

曲の背景:たしかにギレンホールはスウィフトにひどい悲痛をもたらしたが、カントリー界のスターからポップの歌姫へと転身を遂げた彼女に、彼が貢献したことは間違いない。スウィフトは『レッド』で音楽的に大きく飛躍した。そして、そのきっかけとなったのが、遊び心のある『私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない』だ。2人は10年後半に交際を開始、ブルックリンの至る所で一緒にいる姿を目撃された。スウィフトは、ミュージック・ビデオに元カレに似た俳優を起用し、彼女に贈ったとされるマフラーらしきものを使用するなど、ギレンホールからインスピレーションを得た曲であることを暗示。また、マフラーは『オール・トゥー・ウェル』でも重要な役割を果たしている。

そして憶測に拍車をかけるように、ギレンホールのインディーズ音楽への愛情に対しても、皮肉を込めている。彼はスウィフトの前に、インディーズのクイーンでライロ・カイリーのヴォーカリスト、ジェニー・ルイスと交際していた。スウィフトと破局すると、ギレンホールはゴールデン・グローブ授賞式にルイスを同伴した。

Translation by Aki Urushihara

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