リアム・ギャラガー、新作ソロ・アルバムを準備中:ファンに「待っててくれよ」

リアム・ギャラガーがソロとして復帰することを発表した。 (Photo by Shirlaine Forrest/WireImage)

「超スウィートなサウンドにしようと思っている」と、準備中のアルバムについて元オアシスのリアム・ギャラガーは語った。

8月25日(米現地時間)、リアム・ギャラガーは2017年のリリースに向けてソロ・アルバムを準備中だと発表した。「強大なワーナー・ブラザーズと契約できてとても興奮している。超スウィートなサウンドを作ろうと思っているよ」と彼は声明を発表した。「待っててくれよ!」

だが、ギャラガーはこの復帰でファンが加熱しすぎることは望んでおらず、これは単発のプロジェクトだと明言している。「これからソロとしての活動に乗り出すわけじゃない」と、彼は今週発売の音楽雑誌Q誌のインタビューで語っている。「このことは皆に知っておいて欲しい」。

「レコーディングにふさわしい曲を10か11曲だけ書いたんだ」と彼は続ける。「これらの曲はイケてて、アティテュードがあって、メロディーはめちゃくちゃ良くて、歌詞は最高に笑えるんだ。俺だから書けるレコードで、材料もサウンドも最高、まぁ、いい味わいだと思うよ。あごに手をあてて聞き入るようなものじゃないだろうけど。ピンク・フロイドじゃないし、レディオヘッドでもないしね。肩肘張らない音楽なんだ」。

ギャラガーはこの"肩肘張らない音楽"を"2人のダチ"と作っている。「1人はマルチ・インストゥルメンタリストで、どんな楽器だって演奏できるやつだ」とギャラガーはQ誌に説明している。「今回の曲では、そんなにたくさん演奏していないけどね。アコースティック・ギター1本。エレキ・ギター1本。ドラム・キット、キーボード・・・以上さ。丁度良いシンプルさで、本当にいきいきしている。あるべき姿さ」。

ギャラガーのバンド、ビーディ・アイ(元オアシスのメンバーも含まれる)が最後にアルバムをリリースしたのは2013年。今年10月に、オアシスは1997年のアルバム『ビィ・ヒア・ナウ』をリイシューする予定だ。

Translation by Kise Imai

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