ボブ・ディラン『追憶のハイウェイ61』 が、来日記念盤としてアナログレコードで再発

アナログレコードで再発されるボブ・ディランの1965年作、『追憶のハイウェイ61』

今年の<フジロック・フェスティバル>で最終日のヘッドライナー出演を予定しているボブ・ディラン。1965年の名盤『追憶のハイウェイ61』 がアナログレコードで再発されることが決定した。

今回の再発は、ソニーミュージックグループがカッティングマスター制作からプレスまで行うアナログレコード自社生産復活プロジェクトの一貫として決定したもので、3月21日には、洋楽第1弾としてビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』(1978年)がリリースされている。

1965年8月に発表されたボブ・ディラン通算6枚目のスタジオ・アルバム『追憶のハイウェイ61』は、史上最高のロックソングにも認定された名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」などを収録。時代の変革をヴィヴィッドな感性で捉え、アーティストとしてのアイデンティティを確立した1枚ともといわれ、激動の60年代を象徴するロックの金字塔的作品。全米3位、全英4位を記録、プラチナ・ディスクも獲得し、米ローリング・ストーン誌が選ぶ「オールタイムベストアルバム500」において4位に選出される名盤だ。

2018年5月24日には、77歳(喜寿)の誕生日を迎えるボブ・ディラン。1978年の初来日公演からちょうど40周年の節目となる今年は、<フジロック・フェスティバル>の最終日、7月29日(日)のヘッドライナーとして出演することも発表されている。





<リリース情報>



ボブ・ディラン

『追憶のハイウェイ61』(1965年作品)
発売日:2018年7月18日(水)
価格:3,800円(税抜)
品番:SIJP1003
収録内容:全9曲 LP1枚組

SIDE A:
1. ライク・ア・ローリング・ストーン
2. トゥームストーン・ブルース
3. 悲しみは果てしなく
4. ビュイック6型の想い出
5. やせっぽちのバラッド

SIDE B:
1. クイーン・ジェーン
2. 追憶のハイウェイ61
3. 親指トムのブルースのように
4. 廃墟の街

Rolling Stone Japan 編集部

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