テイラー・スウィフト17歳の授賞式でのパフォーマンスを振り返る

2007年5月アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞で歌うテイラー・スウィフト(Photo by Kevin Winter/ACMA/Getty Images for ACMA)

2007年5月アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞でパフォーマンスをする当時17歳だったテイラー・スウィフトの演奏を振り返る。

少し前までテイラー・スウィフトはアワードショーにとっては欠かせない存在だっったが、3年前の「1989」ツアーを終えた後からグラミー賞、MTVミュージックアワードを含む全てのアワードを欠席そしてほとんど全てのインタビューも受けていない。しかし米国時間10月9日のアメリカン・ミュージック・アワードで「アイ・ディド・サムシング・バッド(I Did Something Bad)」のパフォーマンスでカムバックを果たす。

2007年5月アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞で当時17歳だったテイラーは彼女のデビューシングル「ティム マグロウ(Tim McGraw)」をパフォーマンスしてアワードのデビューを飾った。彼女はGood Morning America、The Megan Mullally Show、The Tonight Show With Jay Lenoで曲を披露していたが、未だ会ったこともないティム・マグロウ本人を目の前にしてのプレッシャーの高いパフォーマンス披露した。カントリー・アイコンである彼と妻であるフェイス・ヒルとともに最前列、彼はテイラーから数メートルの距離の席についた。パフォーマンス後彼女は彼の元に向かい自己紹介をした。彼女はカメラに向かって「ティム・マグロウ!」と畏敬の念を持って叫び、それは多くのアメリカ人にとってスーパースターの出現を目撃した瞬間だった。

2009年と2010年のFearlessツアーで「Tim McGraw」はライブされることはなかったが2013年のRedツアーでは数回演奏された。今年の8月末、ナッシュビルのNissan Stadiumで彼女はティム・マグロウとフェイス・ヒルを舞台に呼び彼女のキャリアを決定付けたステージは観客を驚かせた。進行中のレピュテーションのスタジアムツアーでの各舞台を特別なものにするという彼女の努力の表明の一部。ほぼ毎夜Bステージで彼女のアコースティックソングを披露し、このツアーが終わるころには彼女が作詞した全ての曲をパフォーマンスすることになる。

Translated by Ikuko Nishikawa

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE