Rolling Stone Japan 編集部 |2011/09/10 00:00
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ギタリスト脱退などの不安要素をものともせず、インディ・サーフ・ポップのアイコンは最良の2作目を完成させた。ジョイ・ディヴィジョンの演奏に乗せてビーチ・ボーイズが歌っているような音楽性は、前作とほぼ変わらない。だが、初期の無邪気な楽天性は姿を消し、暗い部屋の片隅を好むような内向性が増している。スミスをこよなく愛するこの内気な青年たちは、前作でもダークな路線を提示し始めていた。しかし、この路線に高い音楽的な完成度が伴うようになったのは本作が初めてだろう。
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