ザ・イヤー・オブ・ ハイバーネイション

ダイナソーJr.、ウェイヴス、ヤック等々……背後に金満スポンサーの存在を訝しまれるほどの勢いと豪華陣容を誇る気鋭のレーベル、ファット・ポッサム。このアイダホ産早熟の天才トレバー・パワーズ22歳による、ドリームポップの南・シューゲイザーの西あたりの緩衝地帯を実に繊細かつ大胆な動きで浮遊するユース・ラグーンも争奪戦の末、ファット・ポッサムが資金力にモノを言わせて獲得……というのは冗談で、きっとレーベルの哲学や運営スキームが秀逸ゆえの逆指名に違いない。

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE