ハリー・アップ・ ウィ・アー・ドリーミング

フランス人アンソニー・ゴンザレスによるドリーム・ポップ・プロジェクトの最新作は、なんと2枚組全22曲という大作。と聞くと構えてしまう人も多そうだが、長尺曲もなく、インタールード的なインスト小品が3分の1を占めるので、思いのほか聴きやすい。嫌でもプリファブ・スプラウトを思い出す「スティーヴ・マックイーン」なんてタイトルの曲もあり、、ジャケットからして前作『サタデーズ=ユース』の真夜中版とも言えそうだが、トータル70分の本作、あえて2枚組にする必要はあったのだろうか?

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