ドリームス・セイ、ヴュー、クリエイト、シャドウ・リーズ

ボルチモアの爆音ロック・バンド、ポニーテイルの元ギタリストによるソロ第2作。ループ・ペダルとエフェクターを駆使し、様々なトーンのギターをリアルタイムで重ねていく作風自体は前作の延長線上にあるし、マニュエル・ゲッチングなどがいたように、手法としては目新しいものではない。けれども、ところどころで顔を覗かせる大陸的なメロディと、リズミカルにスタッカートを刻むギターが、本人の柔和なキャラクターを反映しているようで、聴いているうちに自然と顔がほころんでしまう。

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