Rolling Stone Japan 編集部 |2012/01/10 00:00
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何はともあれ、共演陣の豪華さに度肝を抜かれる。太平洋の向こう側さながらのフィーチャリングの多さは、もちろんそのキャリアがあってのもの。日本のヒップホップを20年以上にわたって牽引してきた“王者”が王者たるのは、チャレンジ精神があるから。メジャー/マイナー問わず、新しい才能をフックアップし、新たなる表現を追求し続けるその姿勢は、2in1というボリュームにも反映されている。ありがちなフィーチャリング合戦ではなく、必然が生んだメンバーたち。それがすなわち“貫禄”なのだ。
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