サウンズ・フロム・ノーウェアズヴィル

2008年、このイギリスのデュオは「ザッツ・ノット・マイ・ネーム」とわめく小生意気なパンク・ポップで、国際的なスターになった。今回も、ケイティ・ ホワイトがチアリーダーとラッパーの中間のような声で宣言したり、ディスったりする瞬間が最高だ。その音楽はスカや80年代のエレクトロに手をつけていて、贅沢で陰気な「イン・ユア・ライフ」は、ホワイトの心が彼女の癇癪と同じぐらい大きいことを証明している。

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