ONOMINONO

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2012/06/08 00:00

コケティッシュなヴォーカルと、躍動感ある演奏、卓抜したソングライティング・センスでじわじわと人気を集めるバンドのセカンド。本作ではすべての面において磨きがかかっていて、もう、いつヒットしてもおかしくない、万人に届くべきポップスを堂々と奏でている。一見クールだが、歌も演奏もエモーショナルに振り切れる瞬間がふいに訪れるのがたまらない。余計な手を加えないプロデュース・ワークも冴えている。

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