ヘヴィなリフとツーバスのドラム、さらにデジタル系の楽器を駆使したアンサンブル。ロシア発の自称「トランスコア」を演奏する6人組だが、アルバム全編で響きわたる浮遊感のあるシンセが印象的。この壮大さはロシアならでは(?)だろう。エンター・シカリやペンデュラムらと比べて、よりポップで取っつきやすい部分もある。ヴォーカルが今ひとつパワー不足だが、緻密に作り込まれたドラマティック・サウンドを堪能できる。

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