ジャム・バンドの神秘主義者、フィッシュのギタリストが、ザ・ナショナルとメイツ・オブ・ステイトとともに作ったソロ作。ゆったりとしたプロダクションとアブストラクトなビートのアレンジメントが豪華で、ゴリラズの「クリント・イーストウッド」のカバーも見事にハマっている。しかし、クラスのお調子者の哲学のごとき“気ままさ”とヌードル・ダンスが融合したグルーヴ曲「ピッグテイル」こそが、このアルバムのキーである。

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