「白いプリンス」「マーク・ボランの再来」とも称されたLA在住のイギリス人カルト・ロック・スターによるサード・アルバム。70〜80年代の間のギラついたロック/ポップ・ミュージックが本当に好きなんだろうなと思わせる、変わらぬポップ無双ぶり。「Bye-Byes」では、歌割りやファルセットヴォイスがマーヴィン・ゲイを想起させるR&Bをやっているのだが、どうしたって声が細くて妙なフェイク感が出ているのが堪らない。

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