スウィフトの基盤は煽動的な日記式のポスト・カントリー・ロックで、失恋のフラッシュバック「オール・トゥー・ウェル」に象徴される。この曲では、元彼と“冷蔵庫の明かりの中、キッチンでダンスする”という素晴らしいイメージを作り上げている。面白いのは、スウィフトがジョニ・ミッチェルのような偉大なソングライターの山岳に自分の足場を見つける様子が観察できることだ。彼女の自己発見プロジェクトはポップ史における最高のアドベンチャーである。

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