通算5枚目のフルアルバムを完成させた日本でも人気のライヴ・アクト。プロデュースはスプーンのジム・イーノで、音数は絞りに絞られているが、そのぶんディテールのクオリティが凄まじく高く、結果的に濃密なサウンドに仕上がっている。ディスコ・パンク的な激しさはもちろんあるのだが、その“質”が今回はちょっと違う。ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルが必要最低限のアプローチで最大限の効果を発揮している。

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