Rolling Stone Japan 編集部 |2011/08/10 00:00
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15年間にわたって、ファウンテインズはロック界で最も知的なストーリーテラーであり続け、感動的なまでの的確さとザクザクしたギター・リフで、中産階級の夢と挫折を綴ってきた。そんな彼らの5枚目のアルバムは普段よりルーツ寄りだが、登場人物たちはいつもどおりに鮮明だ。楽曲はジョーク満載だが、決め台詞は本質を突いている。そして彼らは、「クラッカー・バレルでの休憩の間の/40本のウィル・フェレル主演映画/時間を潰すための方法が必要だ」と、ツアーの退屈さをボヤいているのだ。
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