1977年5月8日に行われたグレイトフル・デッドのコーネル大学でのライヴは、デッドの海賊盤のなかでも最高傑作として広く認められている。この14枚組セットはサイケデリックなデザインのパッケージで、その同じ月のその後に行われた5回のコンサートを記録している。コーネル大学でのライヴ盤を正しい角度で見直させる作品で、時折、それに対抗しながら、それでも欠点もあり、当時の勢いに乗ったバンドの姿が浮かび上がってくる。

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