2011年のグレン・キャンベルの前作『ゴースト・オン・ザ・キャンバス』には驚かされた。リプレイスメンツのポール・ウェスターバーグとの共作が秀逸だった。今回のアルバムでは新曲とキャンベルのシングル盤をリメイクしたものが組み合わされているが、またも驚かされた。ゲームの終わりに近づいて、投げやりになってもおかしくないところだが、そうではない。装飾的なアレンジを取り除き、逆に年齢の風格を添えている。

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE