カニエ・ウェストのG.O.O.D. Musicからミックステープを発売したプッシャー・Tが、ついにソロデビューを果たす。彼は相変わらず機知に富み、そして卑劣な部分のあるラッパーで、「Nosetalgia」や「Numbers on the Board」のようなタフなストリートの生活を歌ったトラックでは、ほとんど声を張り上げることなく周囲をこき下ろす。だからこそ、ケリー・ローランドを迎えた楽曲やザ・ドリーム作のR&B曲での違和感は否めない。

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