Rolling Stone Japan 編集部 |2013/11/09 00:00
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ロードことエラ・イェリッチ=オコナーは16歳だが、25歳といってもおかしくない大人びた雰囲気を感じさせる。彼女は頑強に歌い、穏やかにラップする。このデビュー作に収められた「A World Alone」では“もしかしたら私たちはインターネットに育てられたのかも/そうでなければ、人間は間抜けなのかも”と物思いに耽る。彼女は憂うつなチルドレンなのだ。音数少なめのポスト・ヒップホップなサウンドが彼女の声にも合っている。
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