個人的に本当に待ちわびていた新作は、4曲入りのシングルとなった。タイトル曲の2曲はバンド編成で録音された。「ギフト」はかつてないほど跳ねたリズムでスウィングする明るいナンバー。「いつもふたりで」は70年代のフレイヴァーを色濃く感じさせる彼女らしい1曲。ドラムレスな2曲もいい。「四季の唄」の終盤に出てくるコーラスは静かに感動した。いずれもダブルで重ねたヴォーカルの揺らぎが不思議な郷愁を誘う。

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE