2011年に発表されたサード・アルバム『ストレンジ・マーシー』が各メディアで大きな話題を集め、翌年にはデヴィッド・バーンとのコラボ『ラヴ・ディス・ジャイアント』も発表したセイント・ヴィンセント。待望のソロ4作目は、従来の実験性を残しつつもポップスとしての強度を高めた風通しのいい作品となった。80'sフレイヴァーを強め、清々しいほど聴きやすくなっているが、もっとヘンテコな曲を聴きたかったかな、とも。

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