最近ではツジコノリコとの共作などがあったが、単独のオリジナル・アルバムとしては何と11年振り。戯曲や映像作品、インスタレーションなどのために制作した曲をまとめたもので、それまでの音楽とは趣を異にする。予測不可能なメロディの動きは竹村ならではのものだが、以前の楽曲よりも音数が少なく、余白の多いものが多数で、そのぶんだけイマジネーションを喚起させられる。収録時間は80分近いが、もっと聴きたい!

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE