OVERTONE

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2014/05/10 00:00

AIR JAMが象徴する90年代シーンの中では一、二を争う音楽センスの持ち主であるTGMX。彼がサポートする2000年代バンドのセカンド。ヴォーカルやギターだけではなく、ドラムやベースも随所で多彩に“歌っている”ところが気持ちがいいのだ。手づくり感が残るラフさが効いていて、今回はこれまで以上にバンドとしての生々しさが増している。ポップスのような日本語の洗練された表現もサウンドにマッチしている。

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