音というよりノイズが、否、目には見えないが確実にそこにいる「蠢き」がそのまま鳴っているよう。アンダーグラウンド・ヒップホップの異端児、先鋭的な音を求めるジャズ界やハードコア界からも絶大な支持を得る2人組の2年ぶり通算5作目。これはドープなんて言葉じゃ片付かない。この世界の真の重さと深さを確かめたいなら、身を削り精神を研ぎ澄まし、ここまで来い、と彼らは言う。

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