To Be Kind

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2014/06/10 00:00

エクスペリメンタル・ロッカーのスワンズが、目標としたものはひとつだけだった。それは圧倒することだ。2012年に発表した『The Seer』のように、本作も幽霊屋敷から聴こえてくるようなドローンとギターの爆発、そして愛、セックス、死についての規範が綴られる。34分にもおよぶ楽曲、ジャジーなポストパンクの怒り（「Oxygen」）やピンク・フロイドの暗黒面のごときジャム曲（「Bring the Sun / Troussaint L’Ouverture」）も収録。

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