フルアルバムを発表する前に解散したバンドの完全なリイシュー。現代のカルト対象として傑作のひとつ。当時、ジャック・ルビーと同様の音楽をやっていたのは、プロト・パンク・バンドのギズモやクローム、スーサイドだ。この2枚組のアルバムで、70年代中盤に存在した重要なバンドがやっと日の目を見る。リード・シンガーのロビン・ホールは自分の歌詞を嘲るように歌い、クリス・グレイのギターはフィードバックが炸裂している。

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