シアトル発のラップ・クルー。2011年のアルバム『Black Up』は、ディープなヴァースと卑劣なポップ・センスに覆われていたが、その下にはサイケデリックな要素が見え隠れしていた。今回のセカンド・アルバムでは元ディゲブル・プラネッツのMC、イシュマエル・バトラーが、前作よりもさらに壮大なスペースを提供。“ヒューイがビートを作ってマルコムがフロウする/親しい関係なんて存在しないのさ”と彼は「Ishmael」でアピールする。

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