Rolling Stone Japan 編集部 |2011/07/08 00:00
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アズテック・カメラの時代にはフリッパーズ・ギターが、オアシスの時代にはサニーデイ・サービスがいた。じゃあ、アーケイド・ファイアやローカル・ネイティヴスを好きな人が、日本のバンドを聴くとしたら? 答えはきっと、このカムバック・マイ・ドーターズだ。念願のニューヨーク録音を敢行した本作ではコーラスにも磨きが掛かり、アコギやバンジョーの響きを活かした歯切れの良い演奏に、英語詞も違和感なくハマっている。海外のシーンとの同時代性を感じさせるという意味でも、稀有な存在だ。
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