昨年、ラストアルバム『永遠(TOWA)』を発表したピンク・フロイドのヴォーカル兼ギタリスト、デヴィッド・ギルモアによる9年ぶりのソロアルバム。ギルモアはエモーショナルなギターを弾きまくり、ベースやピアノなども演奏。デヴィッド・クロスビーとグラハム・ナッシュがコーラスで参加、フィル・マンザネラやロバート・ワイアットなど同世代の仲間たちにも支えられて、どの曲も重厚でドラマティックだ。ストレートなジャズバラードもあって、ピンク・フロイドという伝説から解放されたギルモアが、思う存分、メロウな歌心を披露している。

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