ピーター・フックの脱退に揺れたニュー・オーダーが完全復活! エレクトロニック路線に舵を切った新作には、バンドの魅力が余すところなく詰まっている。ケミカル・ブラザーズのトム・ローランズがプロデュースで参加、エレクトロニックなサウンドを強化する一方、生のストリングスや女性コーラスを盛り込んだバンドサウンドはヘヴィでゴージャス。ゲストでブランドン・フラワーズ(ザ・キラーズ)やエリー・ジャクソン(ラ・ルー)の歌声に混じって、イギー・ポップが詩の朗読を聞かせたりと、サービス満点で再出発の意気込みに満ちている。

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