センセーショナルな復活劇から3年。69歳の誕生日に発売される新作は、前作同様トニー・ヴィスコンティを共同プロデュースに迎えながらメンバーは一新。ダニー・マッキャスリン、マーク・ジュリアナなど腕利きジャズマンが脇を固め、ダンサンブルなグルーヴが際立つ仕上がり。元LCDサウンドシステムのジェームス・マーフィもパーカッションで参加している。一方で、組曲のように展開するタイトル曲をはじめ、アートなポップセンスは前作以上に鋭さを増している。曲数は前作の半分だが“新しいボウイ”の手応えは十分だ。

RollingStoneJapan編集部

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