ローリングストーン誌が選ぶ2015年ベストソング50


6位 アデル「Hello」
アデルが「hello」というと、何千万という人々が耳を傾ける。元彼(ビデオではそんなふうにほのめかしている)に対して歌っているのか、それとも若い頃の自分(今もその若さを保っているが)に対してなのか、彼女が歌うこの心が痛むような張りつめたバラードは、大きな感情のハンマーのように心に命中する。


5位 ジェイミーxx  feat. ヤングサグ、ホップコーン「I Know There’s Gonna Be (Good Times)」
ジェイミーxx、ヤングサグ、そしてジャマイカのトースター、ポップコーンという思いも寄らないトリオによる2015年の最も夏らしいサマージャム。それに加え、ザ・パースエイジョンズをサンプルにした甘いR&Bのハーモニーが実に街角的なシンフォニーを醸し出している。


4位 コートニー・バーネット「Pedestrian at Best」
2015年の最もスリリングなロックが4分間に詰め込まれている。ガレージバンドのギターのようなバリバリした音と、暗く滑稽な大言壮語がコーラスをリードしている。この人気者の90年代アルトバンドは、この詩を書くのにドクターマーチンを履きつぶしただろう。

Translation By Kayoko Uchiyama

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