デュラン・デュラン『オール・ユー・ニード・イズ・ナウ』(2010年)
デュラン・デュランはおそらく僕が最初に好きになったバンドなんじゃないかな。『リフレックス』みたいにちょっとリズミカルな曲が大好きだったんだけど、アルバム全体でいえば一番好きなのは『リオ』かな。最初は『なんてこった、大好きなバンドと仕事してるなんて!』って感じだけど、すぐにそんなこと言っていられなくなるんだ。彼らに素晴らしい作品をプロデュースしたり楽曲を提供したりしなくちゃいけないんだからね。『オール・ユー・ニード・イズ・ナウ』は彼らのここ数年での最高作品のうちの1つだと思う。あのサウンドが本当に好きだ。
ブルーノ・マーズ『ロックト・アウト・オブ・ヘヴン』(2012年)
暫くの間ブルーノが温めていたアイデアなんだ。バージョンは少し違ったけど。でもレコーディングにとりかかったらブルーノは『これだ、このジャムだよ』と言った。僕らは様々なコード、様々なトラックなど7、8種類のアレンジを試した。それでこれがピタリとはまったんだ。