若干21歳のDJ、アンソロインタヴュー:俳優アンセル・エルゴートのもうひとつの顔

アンソロとしてアイランド・レコーズと契約した俳優のアンセル・エルゴート (Photo by Arik McArthur/WireImage)


曲を書いたり演奏するだけじゃなくて、エンジニアリングも含めて、作品を自分でトータルプロデュースしているんだ。やってみると本当に面白いよ。コンピューターさえあれば、全部自分ひとりでできてしまう。ピアノと歌だけの曲もいいけど、コンピューターを使えば70チャンネルも必要な音楽だって作れる。いろんなシンセサイザーを使って、とにかく色々試してみるのが楽しくて仕方ないんだ。ピアノの音ならみんな知ってるけど、誰も聞いたことがないような音色を使った曲が次から次へと登場するダンス・ミュージックは、僕にとってすごく刺激的なんだ。アヴィーチーやスクリレックスがそういうことを始めて、今は誰もが似たようなことをやってるよね。

壮大で美しくて、それでいて踊りたくなるような音楽が大好きなんだ。恍惚を感じさせてくれるようなね。フェスティバルでそういう音楽が大音量で鳴り響いたら、みんな何もかも忘れて踊りだしたくなるんだ。

その頃は演技を学ぶ学校に通ってて、僕の俳優としてのキャリアも軌道に乗り始めてた。俳優として認められることはもちろん嬉しいけど、音楽は僕にとって同じくらい重要なんだ。12歳の頃からずっと続けてきたから、自分のレコードを発表できることになってすごく興奮してるよ。シングル曲の「トゥ・ライフ」は、DJ仲間たちからもすごく評判がいいんだ。アックスウェルや(セバスチャン)イングロッソ、それにスティーヴ・アンジェロがDJで僕の曲をかけてくれたときはもう最高の気分だよ。尊敬するDJたちが何千人もの前で僕の曲をかけて、オーディエンスが狂ったように踊ってるんだから、まさに夢がかなった気分だよ。今は僕自身もDJとしてキャリアをスタートさせた。まだヘッドライナーにはなれないけど、オーディエンスの熱気を肌で感じるのがとにかく刺激的なんだ。すごく努力して作った曲を、自分のお気に入りのアーティストたちの曲とミックスするのは気分がいいよ。オーディエンスが僕の曲を聴いて、僕がアヴィーチーやスクリレックスの曲を聴いた時と同じくらいの興奮を感じてもらえたら嬉しいね。

「フェイクな存在にだけは絶対になりたくないんだ」ーアンソロ (Photo by Justice Apple)

Translation by MASAAKI YOSHIDA

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