ファレルが心酔するレトロ・ソウルアーティスト『ライオン・ベイブ』とは

ファレル・ウィリアムスとマーク・ロンソンをゲストに迎えたデビューアルバム『ビギン』をリリースしたライオン・ベイブ - Misha Taylor


ステージ上でのハーヴィとグッドマンの姿は極めて対照的だ。ゴールドカラーのタイトなロンパー姿でトレードマークの髪をふり乱すハーヴィに対し、全身を黒で包んだグッドマンの姿はミスフィッツのTシャツを着たカイロ・レンを思わせる。ふたりは音楽的嗜好も大きく異なるという。ベイビーフェイスやナタリー・コールのマネージャーであるローマン・ハーヴィと、歌手/女優のヴァネッサ・ウィリアムスを両親に持つハーヴィは、幼少時代を過ごしたニューヨークのチャパクアにある自宅では、チャカ・カーンやルーサー・ヴァンドロス、そしてジミ・ヘンドリックスなどがいつも流れていたと話す。

対照的に、グッドマンはより都会的な環境で育った。彼の父親レイ・グッドマンは、セント・マーケット・プレイスにあるパンクスファッションの代名詞、トラッシュ・アンド・ヴォードヴィルのオーナーだ。母親のダーン・グッドマンは、先日ジョーン・ジェットとのコラボレーションを果たしたパンクテイストのアパレルブランド、トリップ・NYCのデザイナーを担当している。両親が親しくしていた客の曲を聴くことが多かったと話す彼は、イギー・ポップやレッド・ツェッペリン、そしてジミ・ヘンドリックスなどがお気に入りだったと話す。

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「彼と出会うまで、私は自分がこんな風に歌えるなんて知らなかったの」- ジリアン・ハーヴィ Misha Taylor

Translation by Masaaki Yoshida

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