デイヴ・グロール、亡き映画界のスターたちへ『ブラックバード』を熱唱

毎年恒例の追悼パフォーマンス『イン・メモリアル』で、デイヴ・グロールが2015年に亡くなった映画関係者にザ・ビートルズの『ブラックバード』を捧げた。



デイヴはアコースティックギター1本で同曲を披露し、ウェス・クレイヴン、アラン・リックマン、レオナルド・ニモイ、ホリー・ウッドローン、オマル・シャリーフ、デヴィッド・ボウイ、その他多数の映画界のスターを追悼した。


授賞式前に話題となることがなかった、同パフォーマンス。その一方で、歌曲賞にノミネートされていた2組のアーティストが、授賞式でのパフォーマンスを依頼されなかったというニュースは、物議を醸してきた。その一人である、同部門初のトランスジェンダーの候補者となったアノーニは、当日のパフォーマンス・リストから除外されたことについて「宣伝効果大」のアーティストをひいきしているとオープンレターで非難していた。因みにアノーニは作曲家のJ.ラルフと共に、ドキュメンタリー映画『レイシング・エクスティンクション(原題)』の主題歌『Manta Ray』でノミネートされていた。

フー・ファイターズはというと、同月に行われたグラミー賞では『サムシング・フロム・ナッシング』で最優秀ロック・パフォーマンス賞、全米8都市を訪れたバンドがアメリカ音楽史を紐解くドキュメンタリー番組『ソニック・ハイウェイズ』で最優秀ミュージック・フィルム賞の2部門にノミネートされていた。

Translation by Miori Aien

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