ニューヨーク発、期待の新人バンド「ミステリー・ライツ」とは



「彼らが手がけるものはすべて上手くいっているから、新しいジャンルに踏み込もうとしている事実に興奮するよ」と、ブランドンはダップトーンとの取り組みについて、ローリングストーン誌に語っている。「すべてアナログ、すべてテープという本物の手法で、スタジオにはコンピュータが1台もなく、すべて生演奏で行うんだ。彼らのレコーディング手法は、まさに俺たちがレコード・レーベルに求めていたものだよ。俺たちの愛する、時間が経っても色褪せることのない純粋なサウンドを忠実に捉える能力を持っているし、最高のスタッフが運営するレーベルだよ」。

ミステリー・ライツは、バンドのファースト・アルバムのリリースを実現させたが、ブランドンとソラーノは、カリフォルニア州の小さな町サリナスで過ごした10代の頃から、いろいろとバンド名を変えながら、共に演奏を続けてきた。バンドはつい最近、クイーンズのリッジウッドに拠点を移し、ベーシストのアレックス・アミーニとオルガン奏者のケヴィン・ハリスを迎えた現在の体制を整えた。5月28日、ミステリー・ライツはヨーロッパ・ツアーを開始する。

Translation by Shizuka De Luca

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