アクセル・ローズがAC/DCのツアーでヴォーカルの代役を務めることについて、貴重な意見を英BBC 6のラジオ番組で語った。
ガンズ・アンド・ローゼズ(GN’R)のヴォーカリストであるアクセル・ローズが、5月7日から再開されるAC/DCの『ロック・オア・バスト・ワールド・ツアー』の残り12公演でヴォーカルの代役を務めるにあたり、直前インタヴューで貴重な意見を語っている。ツアーは、5月7日のポルトガル・リスボ公演で再開する。6日(現地時間)に放送された英BBC 6 Music Breakfast のインタヴューでアクセルは、AC/DCのフロントマンであるブライアン・ジョンソンのファンであること、そして「期待に応えたい」と話した。
80年からAC/DCのヴォーカルを務めてきたブライアンは、聴力を完全に失う危険性があるためドクターストップがかかり、ツアーから離脱せざるを得ない状況に追い込まれた。そんなブライアンの代役を務めるのがアクセルだが、彼はBBC 6に自ら代役を申し出たことを告白した。「ブライアンの耳に問題があるってニュースを読んだ日に、電話をかけたんだ」アクセルはこう打ち明け、またバンドが必要としてくれた場合に協力したいと考えていたと話している。
「俺は"AC/DCのために歌うんだ"って感じに考えてたんじゃないんだ。むしろ、もし俺にできて、しかも俺にそれが務まるってバンドが考えてくれればって思ってたんだ」