Rolling Stone Japan 編集部 |2011/07/08 00:00
著者をフォローする
いわゆる「チル・ウェイヴ」と呼ばれるジャンルにおいて、その代名詞的存在ともいえるユニットのファースト・フル。アニコレを手掛けたベン・アレンのプロデュースでスタジオ録音された本作は、「アンビエント色の強い幻想エレポップ」という基本路線は固持しているものの、しっかりとした音響設計によってボトムの補強がはかられており、実に安定した「揺らぎ」に満ちている。デビュー時の独特のノスタルジックな「儚さ」は少し薄れたけれど、堅実な音楽的進化を遂げた作品といえるだろう。
無料メールマガジン会員登録に登録すると、続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
今すぐ登録
会員の方はログイン
人気若手芸人バンド『ジュースごくごく倶楽部』✕KiU
『ジュースごくごく倶楽部』✕KiUレインポンチョ
矢沢永吉の日本武道館150回特別本発売決定
矢沢永吉の日本武道館150回公演への軌跡を収めた特別編集本が2月27日に発売
2024.03.22 22:00
「Future of Music」日本代表25組を発表 世界 ...
2024.03.25 13:00
ロッド・スチュワート、15年ぶり来日公演で魅せた生粋のエンタ ...
2024.03.25 19:00
タイラ『TYLA』徹底解説 越境するアマピアノとアフリカンミ ...
2024.03.23 18:10
SKY-HI【ツタロックフェス2024】速報ライブ写真(写真 ...
2024.03.22 17:25
CHAIはなぜ解散を選んだ? ラストライブから考える「NEO ...