ジャスティン・ビーバー、音楽授賞式の「見せかけ」具合を非難

ジャスティン・ビーバーが、ビルボード・ミュージック・アワード2016のステージ後に、授賞式が「見せかけ」で「むなしい」ものだと批判した。(Photo by JB Lacroix/WireImage/Getty Images)

「観客を見ると、作り笑いしてる人ばっかり」とジャスティン・ビーバーが投稿。

ジャスティン・ビーバーが、5月22日(現地時間)に開催されたビルボード・ミュージック・アワード2016のパフォーマンスの後に、インスタグラム上で授賞式に対する不快感を露わにした。

「こういう授賞式って、どうなんだろう」という一文で始まる22歳のポップ・スターの投稿は、次のように続いた。「授賞式の出席者とか主催者を侮辱してるわけじゃない。みんなのこと、それからみんなのサポートのことが、本当に大好き。でもあの場にいる時も、その後も良い気分はしないんだ。・・・観客席には、カメラに何回映れるかとか、誰と知り合うことができるかってことを心配してるような人ばっかり。・・・こういう授賞式は、すごくむなしく思えてくる」

ジャスティンはというと、アルバム『パーパス』をひっさげたワールド・ツアーが始まってからというもの、有名ミュージシャンとしてのファンとの交流における不快感をインスタグラムで発信している。そして同ツアーにおける全ての日程で、「疲れ切って惨めな気持ちになる」というミート&グリートを中止すること、また5月初旬には「動物園の動物」の気分になるという理由で、今後ファンとの写真撮影に応じないことを発表してきた。今回のインスタグラムの投稿に添えられた、放牧された羊とは違うといったところだろう。


Translation by Miori Aien

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