エアロスミス、スティーヴン・タイラーの後釜探しを否定

エアロスミスは、スティーヴン・タイラーに代わるヴォーカルを検討していることを否定する声明を発表した。(Photo by Gennady Avramenko/Epsilon/Getty Images)

「我々が他のヴォーカルを探しているという噂は、すべて事実無根です」と声明の中でバンドは述べている。

エアロスミスは、スティーヴン・タイラーに代わるヴォーカルを検討していることを否定する声明を発表した。「我々が他のヴォーカルを探しているという噂は、すべて事実無根です」と、ギターのジョー・ペリーは声明の中で述べている。「南米とメキシコシティへ行くのが本当に待ち遠しいと、5人全員で電話で話したばかりです」―エアロスミスは、2016年9月から中南米ツアーを開始する予定だ。

タイラーとバンドメンバーの間に軋轢が生じた2009年にバンドがタイラーの交代を考えていたと、ウェブ雑誌『メタル・ルールズ』のインタヴューでギターのブラッド・ウィットフォードが認めたのを受け、今回の釈明となった。タイラーが今夏、カントリー・アルバムのプロモーション・ツアーを予定している―また、AC/DCが、長年ヴォーカルを務めたブライアン・ジョンソンの代役にアクセル・ローズを立ててツアーを続行した後だった―ため、ウィットフォードは改めて、ヴォーカルを変えてエアロスミスを継続する可能性はあるのかという質問を受けた。

Translation by Naoko Nozawa

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