クリス・マーティンとリアン・ラ・ハヴァスが、プリンスのアルバム『パレード』からの心揺さぶるバラード『スノウ・イン・エイプリル』をデュエット。
コールドプレイは、7月6日コペンハーゲンのステージに英国のシンガー、リアン・ラ・ハヴァスを迎えて、プリンスの『スノウ・イン・エイプリル』の美しく落ち着いたカヴァーを披露した。
この演奏では、ラ・ハヴァスと、コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンの2人だけがフィーチャーされ、ラ・ハヴァスはシンプルで湧き上がるようなこの優しいバラードのギター・パートをつまびく。アレンジを最小限に抑え、入れ替わりでヴォーカルを務めながら、マーティンとラ・ハヴァスは少し長めの間とエモーショナルな力強さを『スノウ・イン・エイプリル』に染み込ませている。その美しさは、2人が声を合わせて胸を締め付ける歌詞の最後の一行を歌うところでピークに達する。
『スノウ・イン・エイプリル』は、プリンスの1986年のアルバム『パレード』に含まれていた曲で、4月のプリンスの死以来、ファンとミュージシャンの間ではスタンダードな一曲になっている。この曲は、最近さまざまな国のチャートにランクインしており、ゴティエがカヴァーしたり、マーヤ・ルドルフとグレッチェン・リーバラムと共にディアンジェロが『ザ・トゥナイト・ショー』で印象深い演奏を披露したりもしている。