エアロスミスの隠れた名曲、人気ベスト10

エアロスミスは、2017年に実施が検討されているさよならツアーに向けた準備を進めているところだが、本誌は読者を対象にバンドの隠れた名曲についての人気投票を実施した。(Photo by Chris Walter/WireImage)


6位 『キングズ・アンド・クイーンズ』

エアロスミスが1977年のアルバム『ドロー・ザ・ライン』の収録曲『キングズ・アンド・クイーンズ』のレコーディングを実施したのは、パワーバラードが実質的にハードロック・バンドの契約要求事項になるずっと前のことだ。歌詞は、王や女王、領主、乙女、バイキングがいた時代における宗教過激思想の高い代償についてフォーカスした内容である。『ドロー・ザ・ライン』のセカンド・シングルとしてリリースされたこの曲は、ビルボード・ホット100で最高70位を記録した。長い間、放置されてきたが、2014年に実施されたバンドのツアーでは頻繁に演奏された。

5位 『シック・アズ・ア・ドッグ』

『シック・アズ・ア・ドッグ』は、ベーシストのトム・ハミルトンがギターを担当し、曲の終盤でスティーヴン・タイラーがベースを引き継ぐまでジョー・ペリーがベースを担当するという、エアロスミスのカタログのなかではアブノーマルな存在である。この曲は1976年に発表されたライヴ・ソングで、ハミルトンが作曲したため、バンドは彼にギターを弾かせることにした。そういった経緯でペリーがベースを弾くことになったのだが、どういうわけか曲の最後のギターソロはペリーが交代しなければいけなくなった。ライヴの雰囲気を損ねたくなかったため、バンドは曲の終盤のスローパートでペリーがベースをこっそりタイラーに渡してギターを手に取るまで待つことになった。レコーディング・バージョンはまったく途切れがなく滑らかなので、気づくのは不可能だろう。2002年以降、バンドはこの曲をライヴで一度も披露していないが、コンサートではメンバー全員が普段担当している楽器の演奏に専念している。

Translation by Shizuka De Luca

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