エルトン・ジョン、大絶賛するクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズと共演

ロンドンで開催中のアップル・ミュージック・フェスティバルで、エルトン・ジョンがクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズと共に、オリジナルよりもさらにソフトな『可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)/Tiny Dancer』を披露した。

ロンドンで開催中のアップル・ミュージック・フェスティバルで、若手シンガー・ソングライターのクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは、『Titled』でもエルトン・ジョンと共演を果たした。

9月18日の夜、エルトン・ジョンがロンドンで開催中のアップル・ミュージック・フェスティバルで、代表曲『可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)/Tiny Dancer』をクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズと共に披露した。フランス発の新人シンガー・ソングライターがハーモニーを加えた同パフォーマンスの様子は、Apple Musicでストリーミング配信されている。クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズはまた、UKチャートで20位を獲得した『Tilted』をエルトン・ジョンと共に披露した。

「去年の9月からクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズと一緒にやってきてるんだけど、やっとイングランドで人気が出たね」とエルトンは、フェスティバルの前にApple MusicのBeats 1で話していた。「春にラウンドハウスで彼女を見たんだけど、素晴らしかった...彼女のライヴを見たら、心を奪われちゃうよ」

他の若手アーティストらも、ロックのアイコンとそれぞれ2曲ずつ共演を果たした。ガラントは、『Weight in Gold』と『ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)/Bennie and the Jets』を、ロジー・ロウは『Woman』と『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』を、パーカー・ミルサップは『The Very Last Day』と『僕の瞳に小さな太陽/Don’t Let the Sun Go Down on Me』をエルトンと共に披露した。

Beats 1のインタヴューで、エルントンは最も面白かった過去のコラボレーターにレナード・コーエンを挙げていた。「レイ・チャールズの『ボーン・トゥ・ルーズ』って曲を一緒にやってて、こんな感じで彼と向かい合って座ってたか、立ってたんだ。そしたら彼が、曲の最初を“booooorrrnnn to lose”って歌ってさ。まるで船が出港するみたいだった。僕は大笑いしちゃってね。"嘘でしょ。こんな低音、今まで聴いたことがない"ってね。本当に、ただただ素晴らしかったんだ」

そんなエルトンは、通算32枚目となるスタジオ・アルバム『ワンダフル・クレイジー・ナイト』を2月にリリースしている。

Translation by Miori Aien

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