映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』:天才ピアニストと過ごす至福の81分

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イーサン・ホークが、ひとりの元コンサート・ピアニストに迫ったドキュメンタリー映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』は、忘れ去られたアーティストたちに再びスポットライトを当てる。

イーサン・ホークが初めて監督に挑んだドキュメンタリー映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』について、あまり語りすぎるのはよくない。ピアノ教師と作曲に専念するため50歳でステージを去った80過ぎのクラシック・ピアニスト、シーモア・バーンスタインにただ寄り添うことで、人生の哲学を学ぶことができるからだ。

ホークはマンハッタンのパーティでシーモアに出会い、アート、ステージへの恐怖、成功への誘惑などについて語り合った。そこでホークは、もっと多くの人がシーモアの話を聞くべきだと思ったのだ。これは、我々にとって幸運なことである。


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Translation by Sahoko Yamazaki

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